■ ID | 968 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Heavy Metal Accumulation in Soil and Vegetables with Application of Sewage Sludge |
■ 著者 |
X. F. Hu
中国上海大学 K. Oh 埼玉県環境科学国際センター Y. Kimochi 埼玉県環境科学国際センター N. W. Zhu 中国上海交通大学 |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第42回日本水環境学会年会、平成20年3月21日 |
■ 抄録・要旨 | 下水余剰汚泥は、下水処理プロセスにおける副生成物であり、肥料成分としての高濃度のN、P、Kを含有している。焼却や埋立に代わる処理・処分方法として、近年、農地への施肥還元が検討されているが、重金属や有機化合物等による汚染が危惧される。そこで、中国・上海市郊外において土壌環境等の実態調査を行った。その結果、下水汚泥はN、P、Kの含有量が高いものの、重金属も検出され、農地還元に際してはメリットとリスクの双方があることがわかった。また、一部の地域では、下水汚泥の連続施用により、土壌への重金属等の蓄積が進行しつつあり、何らかの対策が必要であると考えられた。 |
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